9月の中山の馬場はなぜ高速か?
9月の中山の馬場はなぜ高速か?
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以下記事の内容です。
結論から言います!9月の馬場は大規模整備直後で1番綺麗かつ唯一の野芝が主体の開催だからです💪
中山は第3回開催(4月の皐月賞の開催)を終えると第4回開催(9月まで)の4ヶ月の大規模な整備期間に入ります。
この大規模な整備期間では、
まず1年間で傷ついた芝の張り替えが行われます!
さらに野芝の育成のために洋芝を刈っていきます。オーバーシード(野芝の間に洋芝を生えさせる方法)で生えさせた洋芝は野芝よりも背が高く、洋芝が生えたままだとうまく野芝が育ちません。そういうわけで洋芝は刈り取ってしまいます。
このような作業で芝を新たに育成するんですね!今年は雨が多かったのでしっかり芝が育っていてかなり時計の速い馬場になるのではと期待してしまいます。😊
さらにさらに!9月は野芝の量が相対的に多いことも時計が早い原因です。
野芝は夏の暑さが育成に好ましく、まだ暑さが残る9月は野芝が元気な状態です。さらに洋芝の量を調節し野芝が主体の馬場にしています。つまり時計のかかる洋芝が少なく野芝が多い。→さらに高速となるというわけですね!
ちなみにその後の第5回開催までの間に洋芝の種を巻くので馬場的に第4回開催が特別に時計が速いということがよく分かりますね。
その他野芝の特徴として生命力強く、傷みにくいことが挙げられます。そのため第4回開催は週が進んでもそのため高速馬場の持続ができるんです。開幕の最後のスプリンターズステークスですら毎年、内が有利で時計も速いですよね!
ここからは馬券への活用です。
まずは高速馬場ということで持ちタイムは重要!去年の紫苑ステークスは2000m持ちタイム1位2位のの馬ワンツー。高速馬場適正はかなり大事です。
次に上がりの速さ。中山の急坂、小回りでも33秒台出せる末脚の馬が好走しています。速い上がりを出した経験のある馬は積極的に狙いたいです!
最後に9月の中山第4回開催への適正!野芝が主体の開催は中山ではこの開催しかないため他の開催とは適正で一線を画します。
直近ではノームコアが9月開催のアスター賞を勝って、紫苑ステークスも勝ったように以前にもこの開催を走ったことのある馬は要注意です!👀
以上のことを頭に入れて9月の中山開催を楽しんでいきましょう!😊